ワイシャツをクリーニングに出すと縮むのはなぜ?

ワイシャツの縮み

クリーニング屋さんも困っています。縮んだワイシャツをプレスするのには通常の3倍の時間がかかるのです。

しかもクリーニング価格は同じ…

 

縮んだワイシャツとは?

① 衿がはねている

② 衿裏が上がりネクタイが見える

③ 前立てが縮みボタンホールとボタンが合わない

④ カフスがそってしまうなどです。

すぐに、縮むわけではなくクリーニングを繰り返しすることにより、だんだん症状が現れてきます。

 

なぜ縮むの?

ワイシャツに接着した心地が使われていること、そしてクリーニングで高温で(160度)プレスすることにより接着剤が変化して縮むわけです。

 

いつまでも縮まずきれいなワイシャツを着るためには?

① 接着した心地が使われてないワイシャツを購入すること

販売の人に聞いてもなかなかわからないと思います。

クリーニングする立場では鎌倉シャツ、麻布テーラー、ビックビジョンなどはほとんど縮まないような気がします。

② シャツとしてクリーニングに出すこと

ただ、シャツで出すと価格がワイシャツの倍ぐらいしますので、毎日のことですしもったいないかと思います。

 

まとめ

現状の解決方法として接着心地を使わないシャツを買うしかないように思います。

業界でもいろいろ試していますが、現状の価格帯で考えると今の方法がベストのように思えます。

 

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榎本都行

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