お洋服を長持ちさせる5つの方法
冬の時期に大活躍するコート。
気に入っているからと入って毎日同じものを着ていませんか?
お洋服も人間と同じで毎日動いていると疲れてしまいます。
大切にしているお洋服を長く着るためのちょっとしたひと手間を覚えておくだけで快適に毎日を過ごすことが出来ます。
そんな毎日のひと手間をお教えします。
方法1 出来ればブラッシング
1日着たお洋服は外気にさらされ疲れています。
人間は家に帰ったらお風呂に入りますが、お洋服は残念ながら毎日入ることは出来ません。
ですが、ほこりや排気ガス、様々なものがお洋服には付いて家に帰ってきます。
これが蓄積されていくとお洋服も息が出来ない状態になってしまいます。
ですので、できれば適度にブラッシングをしてあげて、ほこりを落としてあげてください。
そうすることで本来のきれいな姿を長く保つことができます。
方法2 家に付いたらハンガーに
ブラッシングの後はハンガーに掛けましょう。
ついつい、疲れて帰るとソファなどに脱ぎっぱなしにしてしまったりしますよね。
でも着て帰ってきたばかりのお洋服は人間の体温で温かくなっている状態です。
お洋服は温かいうちが勝負です。
温かいうちにハンガーに掛けてあげるとしわなどもすっきり、次着る時も気持ちよく着る事ができます。
方法3 ハンガーはコートの幅にあったものを
コートを掛けるハンガーもお洋服を長く快適に着るための大切な要素です。
本来は人間が着た時と同じようなシルエットを保てる事が重要なのですがなかなかそんなハンガーはありません。
ですので出来るだけ肩幅にあった、厚手のハンガーを使うとお洋服への負担も少なくなります。
方法4 クローゼットの湿気に注意
お家でクローゼットを利用されている方はクローゼットの湿気に注意してください。
湿気があるとカビも生えますし、お洋服についていた汚れなどが繁殖して虫食いの原因にもなります。
市販の湿気取りなどを置き、お洋服が過ごしやすい環境を作ってあげましょう。
方法5 ゆとりをもってかけましょう
お洋服を並べて掛ける際は出来るだけゆとりをもって掛けてください。
お洋風同士がぶつかり合ってぎゅうぎゅうで掛けるとしわの原因にもなりますし、湿気などもたまりやすくなります。
なるべくリラックスできる環境を作ってあげましょう。
まとめ
コートなどの多くに使われているウールはもともと羊の毛を原料としています。
なので人間と一緒で大切にすれば長い関係が続きますし、いい加減にするとその関係が終わってしまいます。
また、毎日着るのではなく1日置きなどのお休みをいれる事で毛が本来の力を取り戻します。
しっかりとお手入れをし、過ごしやすい環境を作ってあげれば長いお付き合いが出来ると思います。
長く快適にお洋服を着ていただくには日頃のちょっとしたひと手間が大切なんですね。
榎本周平
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